メッセージ

世の中に税理士は数多く存在しますが、それぞれの税理士により、
経験も違えば、得意分野も考え方も異なるということを、皆様はご存知でしょうか?

私どもが特に得意とするのは、「相続」のお手伝いです。
「相続」のプロフェッショナルとして、お客様により深く、より篤いサービスをお届けするべく、
平成28年9月に当支店をオープンいたしました。

「相続」というのは、普段はあまり考えたくないテーマです。
そのため多くの方が、大切なご家族を亡くされた後、突然、相続問題に直面することになります。

そのとき、最初にしていただきたいのが、税理士を探すことです。
これは、相続税を支払う可能性の有無にかかわらず言えることです。
なぜなら、税理士こそが、複数にわたる相続人全員の利益を守る立場で
相続のお手伝いをすることができる「税の専門家」だからです。

しかもその税理士が、相続手続きについて豊富な知識と経験を持つだけでなく、
人として健全な価値観と柔軟な知恵を備え、さらには相続に関わる様々な専門分野の
優れたブレーンにネットワークを張り巡らしていたなら――!

そんな“良い税理士”と出会うことができれば、相続は9割方成功したと言っても過言ではないでしょう。
そしてこれこそが、私自身が目指し続けてきた税理士の姿です。

私が「相続」のお手伝いに大きなやり甲斐を感じ、
得意とするようになったきっかけは、自らの体験にありました。

父の相続手続きで知った、愛情の承継

私の父が他界したとき、相続の手続きは当然、税理士である私が行いました。

仕事で何度もやってきたことでしたが、身内の立場となると、やはり父の願いに強く思いを馳せてしまうものです。
普段から贅沢をすることもなかった父が遺してくれたものを見て、私は「自分に何かあったときには、これで兄妹仲良く乗り切って行けよ」という父の声を聞いた気がしました。

日々の暮らしの中で常々「家族仲良く」ということを教えてくれた父でしたから、相続について遺言を遺すことはありませんでした。そして、同時にそれは、手続きを行う私への大きな信頼でもあったのです。

母は既に亡くなっていたため、相続人は私と妹の二人です。
相続手続きを考えるに当たり、私が念頭に置いたのは以下のことでした。

  • 家族の思い出の土地を、今すぐには手放したくない。
  • 無理な分割や複雑な相続の形を取ると、将来、また新たな手続きや経済的負担が発生する。
  • 何より、家族の良好な関係を傷つけたくない。

税理士としてのテクニックを駆使すれば、相続税を0円にする分け方や、私と妹の相続分を完全に均等にすることも可能でした。
しかし最終的に、父の主な遺産である不動産は私が一人で相続し、代わりに私から妹に一定の金額を支払うことにしました。妹も十分に納得し、賛同してくれました。
そして、それにより発生した相続税は私と妹、それぞれが税務署に支払いました。

すべての人にとってハッピーな相続を目指して

相続というのは、単に事務的な手続きをすれば済むものではありません
そこには、それぞれ立場の違う家族の複雑な感情が入り込んできます
父の相続を通して経験し、考えたことは、その後、私がお客様の相続のお手伝いをする際の基本スタンスとなりました。

  • 残された資産を完璧に均等に分割することより、心の満足度を均等にすること。

    ―― 相続する人それぞれの価値観は異なります。一人ひとりの思いや考え方を尊重し、関わるすべての方にご満足いただける着地点を探すことを大切にします。

  • 1円でも多く節税することより、相続での無駄な出費を避けること。

    ―― 相続人同士のもめ事が法廷にまで持ち込まれることがあります。その出費の方が相続税を支払うよりはるかに大きくなってしまったり、修復できない感情のこじれに発展したりする危険も。それでは本末転倒です。

  • 可能な限りシンプル化することで、未来にトラブルの種を残さないこと。

    ―― 例えば、土地家屋を複数人で相続したりすると、修理や売却の問題が持ち上がるたびに全員の意見の一致が求められ、その都度、トラブル発生の危機に見舞われます。未来も家族みんなが幸せであり続けるため、できるだけシンプルな相続形態にするのが理想です。

相続にまつわるすべての人に、ハッピーでいてほしい。

それが、相続をお引き受けする際の、私の心からの願いです。
無駄な税金を払う必要はありませんが、「お金では買えない幸せ」というのは、確かに存在します。
「必要であれば相続税も支払う」という選択肢をきちんと持つことで、
幸せな未来がしっかりと見えてくるのです。

時代に合わせ、最新・最適の相続をご提案

「相続」は、「生もの」です。時代とともに大きく変化していきます。

例えば、かつての高度成長期には、遺産を元手に借金をしてでも不動産を買っておいたり、賃貸物件を所有しておくのが賢い方法と言われました。しかし、経済成長が停滞したままの平成の時代は、この方法は決してベストとは言えません。

また、空前の長寿時代を迎えた今、相続される方の多くが60代です。
相続した後の「給与収入のない数十年間」の平安な生活を守り、さらに、人生を全うした後、おそらく60代になっている子ども世代に総財産をスムーズに承継させることこそが「良い相続」だと私は考えています。

「相続」を通し、ご家族の未来の幸せのために税理士として何ができるのか。
それをひたすら考え、私は様々な研鑽を重ね、多くの経験を積んできました。

また、すべてをワンストップでお引き受けし、最適なご提案ができるだけの、緻密で強力、かつ幅広いネットワークを構築してきました。本・支店の優秀な税理士・スタッフはもちろん、弁護士、司法書士、不動産鑑定士など、私には数多くの心強い仲間がおり、どんなケースにも対応が可能です。

準備は万端に整っております「相続」についてどんな小さなことでも、<br>どうぞご遠慮なく、私どもにご相談ください。

新みらい会計 本店も、力強くバックアップします

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